会社案内
社長あいさつ
アートディスプレイの社長の安藤です。
弊社は平成7年4月に専務である妻と2人で創業しました。当初は、大阪市住之江区平林で、仕入先の社長様のご好意で、倉庫の2階を間借りして仕事を始めました。その社長様のお蔭で今のアートディスプレイがあるんだと、今でも心から感謝しています。
創業の年にはあの阪神淡路大震災があり、世間は混沌とした状況で、独立はしたものの、この先どのように進んで行ったら良いのか先行きの見通しが立たない中、以前にお付き合いのあったお得意先のご担当者様から、「安藤さんの創業祝いです」と高額のご発注を頂きました。後で聞いた話なのですが、資金のゆとりなど全く無い弊社に対して、お支払いのご配慮もご担当者様の責任でご決済いただいたそうです。
このようにアートディスプレイは仕入先様にも、お得意先様にも支えられてここまでやってくることができました。そして、今も少人数の会社ながら、社員やいろいろな方に支えられて会社を運営しています。今日まで事業を途切れる事無く進めてくることが出来たのは、『人』に支えられてきたお蔭だと、深く感謝しています。
キッズコーナーに取組むきっかけ
弊社は創業後、主に自動車販売会社の販売促進の事業分野(ショールームに来場した方への来場記念品や車を購入された方への成約記念品等の企画・販売)で事業を進めて来ました。現在ではキッズコーナーに事業を絞り込んで事業を行っています。私がキッズコーナーを作ることになったきっかけは、ある所で汚れたベンチやマットがバラバラになって散乱しているキッズコーナーを目にしたことです。その時、私は、子どもたちが安心して喜んで遊べる安全なキッズコーナーを作りたいと強く思いました。
一番大切なのは人
今日のアートディスプレイがあるのは、販売促進で培ったベースのお蔭です。販売促進という仕事は現場を知らずして行うことは出来ません。現場にこそ、一番必要な情報が流れており、その情報をもとに業務を進めることが販売促進の仕事です。弊社の製作するキッズコーナーも現場を知らずして作ることは出来ません。お客様のご要望は多様で、そのお客様の目線でキッズコーナーの製作を心がけるようにしています。弊社のキッズコーナーを採用していただいているご担当者様が一様に言ってくださることは、「採用の理由は商品だけではなく、『この人だったら信用出来る』と思ったから。」ということでした。『キッズコーナー』と言う『商品』以前に、まずそれを愛し、誇りを持って薦める『人』がいたのです。この事実は目から鱗でした。会社の規模でもなく、商品の選択の前にまず、その『人』を信用出来るかどうか・・・この事実はどのようなことにも通じる事かも知れません。
私の想い
経営の信条として「私は小さいことを誇りに思う」と謳っています。たとえ小さくても進むべき目標を明確に持ち、前向きに物事に取り組みクリエイティブな指向で行動し、少しでも社会に役立つような企業でありたい。アートディスプレイは小さいことを誇りに思い、大きな目標、夢に向かって進んで行きたいと思っています。アートディスプレイは商品のオリジナル性に重きを置いています。昨今の消費経済社会の中で、大中小企業に拘らず、経営環境は大変厳しく、商品の低価格化傾向に向かう中で、アートディスプレイは価値ある高品質の商品を如何に安定供給できるかを常に模索しています。その為にも現場を知り、各業態別のオリジナル性の高い商品をお届けし、メンテナンスフォローを確実に実行できる会社を目指しています。
子どもは無限の可能性を秘めています。私はそんな無限の可能性を持った子どもたちに、キッズコーナーを通して夢を与え、子どもたちを笑顔にしたいと考えています。私たちの作るキッズコーナーが少しでもお役に立つのならこんなに嬉しいことはありません。