2016年03月15日 10:00

皆さま、おはようございます

３月も中盤を迎え、年度末のバタバタとした時期の真っ只中です

今日は皆さまにアートディスプレイの得意とする『オリジナルキッズコーナー』の流れを
先日施工したばかりの京都トヨペット乙訓（おとくに）店様の事例でご紹介します



　　　　　何度か修正して最終図面が出来上がりました


いったい何がオリジナルか？・・・・と言う命題にどう説明するか！（ちょっとオーバー？？）

まずクライアントの京都トヨペット小坂様から現場の図面を頂き、どんなキッズコーナーに
したいのか 出来上がりのイメージをお伺いします

ご要望事項
１　京都トヨペットで今までに無かったような夢のあるキッズコーナーにしたい
２　建物の外からも中からもキッズコーナーの存在感をアピールしたい
３　カラーコーディネートしてショールームと一体感のあるキッズコーナーにしたい
４　キッズコーナーに床暖房設備をしているので床マットを敷かないで欲しい
５　ウインドウ部分の透過性シールに夢のある世界観のデザインをプリントしたい
６　設置場所がウインドウ面の近くなので安全性に配慮したい
７　複雑な形状の設置場所なので そこにピッタリと合うレイアウトにしたい
８　保護者の方も近くで子どもたちを見守ることができるスペースをつくりたい

ざっと、このようなご要望事項でした

それでは事例をもとにご説明します

　　　
　内装の仕上げをしています　　　　　　木目の床部分がキッズコーナーエリアです

　　　
 変形で柱があり、ウインドウに隣接しているので入念に型紙で型をとります

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 
ウインドウ部分のサッシにオーダーサイズのＥＶＡの保護マットを取り付け、
色もグリーンでカラーコーディネイトしました


　　
ウインドウ部分下部にサッシの突起があるのでオリジナルサイズの
ハイバックベンチを作り取り付けました

　　　　　　　　
床暖房の熱を通しやすいように、グリーン色のジョイントベースを
使用して対応しました　『すべりたい』もしっかりとくっついています


西村力作のデザイン！！光の入り込みで雰囲気が変わります！


出来上がりました！　キッズコーナーの奥がフリースペースです
ほぼイメージ通りのキッズコーナーが完成し、小坂様、スタッフの皆さまに
お喜びいただけました

京都トヨペット様と弊社とのお付き合いは、２５年ほどにもなります

当初は販売促進でのお付き合いから始まりましたが、現在まで途切れる
ことなくお付き合いが続き、ほぼ全拠点のキッズコーナーの施工を弊社で
ご採用頂きました（本当にありがとうございます）

キッズコーナーは日々進化しています
子どもたちが喜んで遊び「ここから出たくない・・・」と言うようなキッズコーナーを
創りたいと思っています

車と同様、キッズコーナーはメンテナンスが必要です
これからも頑張って皆さまの後期待に沿えるようなキッズコーナーをご提案していきます

安藤邦昭