Anchan 2012年10月01日 09:48
私の青春時代のパンドラの蓋が開いてしまいました・・・・
この引き出しの中には私の青春、それも中学時代からの鉄道の宝物が入っています・・・
殆どつぶれたものばかりですが、私にとってはかけがいのない宝物です。私の第一号の作品から入ってます
本当に私は鉄道が好きでした・・・・ 何でだと思います?
父も母もその分野で元々活躍していたからかもしれません、でも3人兄弟の末っ子の私だけです・・・・・
丸い物体はSL・・・カマ(その道に詳しい人はそう言います)?実は本当の蒸気機関車の圧力計です。
検査シールには後藤工場49.3の明記があります・・・と言うことは旧国鉄で鳥取県の米子にある
車両工場の後藤工場に入場した蒸気機関車の部品と言う事です・・・SLは1975年ごろに姿を消しましたから
本当に最終時まで活躍していたカマのものです・・・・・石炭の臭いがするよう!!
また記念切符や入場券もその当時001の刻印を目指して並んだもんです・・・・
それもこれも、きっかけになったのは2年先輩の親友の森井君の存在です・・・・
森井君はつい最近まで阪急電車の大変優秀な車両設計の技術スタッフでした。
彼の深く関わった京都線の9300系や宝塚・神戸線で続々と増備されている9000系の新型車両がそうです・・・・・
こんかいの流れで森井君とあう機会が増えそうな予感がします・・・・・・・
森井君のかかわった阪急京都線の9300系
阪急伝統のマルーンカラーのとても素敵な車両です!
By Anchan
Anchan 2012年09月17日 09:00
つい最近私のかけがえのない宝物が私の手元に半世紀ぶりに(本当なのです)戻って来ました。
宝物って?・・・・・・・
それは私が中学生か高校生の時に渾身を込めて作った模型の電車です。
今見てもすごい出来ばえです。(あの頃にようこんなもんを・・・・・・)
私の初めごろのブログで鉄道好きとお話をしてましたが、実は鉄道模型を作るのも大好きでした。
中学に入学した時に「電気クラブ」と言うサークルに入ったのですが、
その時の親友の森井君(3年先輩なのですが)との出会いが私の鉄道模型好きを決定付けることになりました。
その森井君が奥様とご一緒に私の会社のやってこられ・・・・・・・・"アンチャン、いいもん見したろか?"って言うんです。
"何ですか?森井君"
"これや、最近家を建て替えて整理してたら出てきたんや"(と、おもむろに銀色のケースを2個取り出す)
・・・・・・・・・・(鉄道模型を経験している人間はケースを見るだけで鉄道模型が入っていると「直感」で解る)
(プチプチにまかれた中の透かしの紙の中に包まれた物体・・・・・)
森井君はにんまりしながらその物体を おもむろに取り出すと・・・・・・
な!な!な!・・・・・・・・・・ん、と・・・・
(*_*) ⇒ (◎о◎)???
▼
(⌒~⌒) ⇒ (≧▽≦)
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(>_<) ⇒ (;_;)
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(^0^) (^0^) (^0^) (^0^) (^0^) (^0^) (^0^) (^0^)
私の傑作の近鉄電車(もっと詳しく言うと大阪線の2001系電動車と1551系付随車で旧性能車
・・・・・これも詳しく言うと吊駆け式駆動と言います・・・ま、いいか)
"何でこんなもんが・・・・いまさら・・・・" 私はその劇的な再会に思わず目蓋が熱くなるのを覚えました。
その昔の中学の時の森井君が電気クラブの部長で電気クラブの発表会に鉄道模型を作ろうと言う事で、
私はEF30の電気機関車(もっと詳しく言いますとその当時の「国鉄」関門海峡の交直両用の
最新型ステンレス車体の機関車)を作り、会場で運転会をしました。
そして勉強もしないで私は鉄道の模型作りに深くのめり込んでいきました。
(はなしが、長ごなりそうやなー・・・・)
でもここが、ここが私のこだわりの原点なんです・・・・・・・・
物事に、作ることにこだわること・・・・
その当時は、こんな鉄道の模型は目が飛び出るほど高かったんです・・・・
その割りに、細かいところは勿論、結構おおざっぱな代物でした。
親は勿論そんなものにお金を出してくれるはずもありません・・・・
そんなら、どうせ作るんやったら、売りもんよりもっと精巧なもん作ったろ・・・・・
この辺りのこだわりが、今のアートディスプレイのキッズコーナーのこだわりに通じていると強く思います。
写真の電車はHOゲージと言う規格で折りたたみの携帯を広げたくらいの大きさで、主に紙と木で出来ています。
台車とかパンタグラフ、モーターなどは売り物ですが、それ以外は全て手作りです。
窓も一つ一つ小刀で切り抜いて作ります。本当に細かい作業で、今作れるか?と言われると少し自信がないです。
きりがないので、今回はここまで。
次回に続くかも?
By Anchan
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