Kaz 2012年03月12日 09:28
東北の合唱活動を支援する目的のこのコンサートが
希望と祈りと感動を私達の胸にしっかりと刻み込んで
無事、今年の幕を閉じました。
リハーサルの途中に、あの14時46分が訪れ、
全員で黙祷しましたが、いろいろな想いが交錯し
涙が止まらなくなってしまいました。。。
岩手県陸前高田市からは
6人の音楽部の高校生が
仲間のメッセージを携えて来てくれて、
想いを込めて朗読してくれました。
それは感謝と希望に満ち溢れていて
聴きながら、感動と大きな勇気を貰いました。
音楽部の高校生達の想いに応えるためにも、
聴きに来てくださった方に心を伝えるためにも、
そして、自分自身のためにも、
想いを込めて、精一杯歌いきりました。
今回の音楽部のメンバーのメッセージは、
そのどれもに心を打たれましたが、
中でも、私が自分自身と重ね合わせて、
共感したメッセージを一つ紹介したいと思います。
<鈴木 美咲 3年生>
中学の頃に歌っていた「二十億光年の孤独」「消えた八月」などの歌の響きが今も変
わらずにわたしの中にある。
壮大な物語を歌うことに魅力を感じたのはこの頃であったと思う。
テレビで流れる異国の歌や宗教曲が耳に残り、自然と合唱にひかれていた。
歌は下手だったけれど、歌うことは好きでした。歌の中に眠っている物語をつむぐこと
が面白くて楽しくて仕方なかった。
私の生活の中心が歌でした。歌は私に元気や勇気、喜びをくれました。
この気持ちがもっと周りに広がって欲しい。そう思いながら今まで歌ってきました。
それは震災があっても変わることはありませんでした。
全国からのたくさんの支援のおかげで、私たちは最後まで歌を歌い続けることができ
ました。
歌で心はつながるということを再認識できました。
私は音楽に出会うことができて本当に良かったと、今、心の底から思っています。
この支援はこれからも、毎年、ずーっと続きます。
この高校生達の未来が
必ず希望に繋がっていけるよう
私も、元気でいる限り続けていきたいと思っています。
「小さな力」を希望に繋げられるよう
祈りを込めて・・・。
By Kaz
Kaz 2012年02月27日 11:13
東北地方に未曾有の大きな被害をもたらした
あの東北沖地震から1年が経とうとしています。
1年前のあの日の午後、
千葉のお客様への電話が繋がらなくなり、
異変を感じて開いたインンターネットで
かなり大きな地震があったことを知りました。
16年前の阪神大震災の怖ろしさが蘇り
「大きな被害がありませんように・・・」と心の中で願っていました。
津波の被害の怖ろしさを思い知ったのは帰宅してからでした。
今だかつて見たことのない映像がテレビに写し出されていて、
涙が止まらず、身動きできずに立ちすくんでいました。
阪神大震災の時には、
実家が西宮にあることや、
ガールスカウトのリーダーをしていたこと等で
すぐに動くことができ、
多少なりともお手伝いすることができましたが、
今回は地理的にも遠く、
仕事の融通もつけることができなくて
結局、義援金や寄付金や
炊き出しに行ってくれる知り合いのグループへの協力金等
お金を出すことしかできない自分に
苛立ちすら覚えていました。
今年の3月、1年経って漸く
歌うことを通じて、
ほんの少しだけ役に立つことができます。
いくつもの合唱団の合同演奏会ですが、
東北の合唱活動を支援する演奏会をするのです。
Harmony for JAPAN in 長岡京
Chorus cancert
~ 祈り ・ 願い ・ そして希望 ~
と題した演奏会を、
3月11日 16時30分~(第2部) 長岡京記念文化会館で開きます。
木下牧子さん作曲の「光はここに」を歌うのですが、
作曲者自身が『日本語によるレクイエム』と称しておられる曲で、
私自身の「祈り・願い・そして希望」と想いを
力いっぱい心を込めて歌いたいと思っています。
詳しいことを知りたい方は、
是非、下記アドレスにアクセスしてみてください。
http://www.harmonyforjapan.com/concert.php?id=1
私一人の力なんて、
本当に取るに足らない小さな力だけれど、
その「小さな力」がいっぱい集まって
しっかりと手を繋げば大きな力になることを、
そして、少しでも被害にあわれた方の
役に立つことを祈りつつ・・・。
By Kaz
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